論理飛躍型
前提と結論はそれぞれ正しそうなのに、その間をつなぐ理屈が抜けている型です。「Aである。ゆえにCだ」——本当はAとCの間にBという橋が必要なのに、その橋を架けずに飛び越えてしまう。
見分けるサイン
- 「だから当然」「ゆえに明らかに」と、説明を省いて結論へ急ぐ。
- 前提は事実、結論ももっともらしい。でもつながりが説明されない。
- 「言うまでもなく」で、間の論証をスキップする。
効く問い
「その前提から、どうやってその結論になりますか? 間の理屈を教えてください。」
飛び越えた橋を架けさせます。「なぜそう言える?」を一段ずつ問うと、抜け落ちたステップが浮かび上がります。
具体例
「このアプリは利用者が多い。だから安全だ」——人気と安全は別の話です。「利用者が多い→だから安全」の間には、何の論証もありません。人気があることと安全であることをつなぐ理屈を求めると、飛躍が見えます。
練習する
クリシンクエストで「だから当然」と急がれたら、立ち止まって間のステップを問うてみましょう。一足飛びの結論ほど、橋が抜けています。