過度な一般化型

少数の例や個人の経験から、「みんな」「いつも」「必ず」と大きく広げてしまう型です。一つの正しい話が、いつの間にか例外を許さない法則にすり替わります。

見分けるサイン

  • 「みんな」「誰でも」「絶対」「例外なく」という強い全称の言葉。
  • 根拠が、一つか二つの事例しかない。
  • 「自分の周りでは」を、世間一般のことのように語る。

効く問い

「当てはまらないケースはありませんか? その例だけで全部に言えますか?」

たった一つの反例を探すのが効きます。全称の主張は、例外が一つ見つかった時点で崩れる。だから「例外はないか」と問うのが最短です。

具体例

「成功した人はみんな朝5時に起きている」——夜型で成功した人はいくらでもいます。一部の事例を全体の法則にしてしまうのが、この型の手口です。反例を一つ思い浮かべるだけで、主張の強さが揺らぎます。

練習する

クリシンクエストで「みんな」「いつも」が出てきたら、反例を一つ探してみましょう。強い言葉ほど、たった一つの例外でひっくり返せます。